ちょっと立ち寄り旅

ナイアガラの滝
ナイアガラの滝

日本からブラジルへは乗り継ぎの待ち時間をいれると約30時間の行程です。日程に余裕のある時はカナダ経由の旅行にして、トロント途中降機で一休み・観光をすることもあります。

トロント市内の日本料理店絵馬亭のオーナー、旧友の高野氏に市内案内をしてもらいました。 絵馬亭:30St.Patric Tel:416-340-0472


トロントのウォーターフロントにあった観覧車。ええ、車ごと乗っちゃう?廻しちゃう?豪快なアトラクションでした!

世界3大瀑布の一つ、ナイヤガラを見たからにはブラジルにあるイグアスの滝も見なくてはと、足を延ばしてきました。幅およそ4km、大小260の滝の集合体からなるといいます。豪快さが伝わりますか?


滝の音もしぶきもすごくて大迫力そのもの。ブラジル側とアルゼンチン側とで、少しずつ違った滝の様子を見ることができます。


イグアスに向かう途中、三つの国境を流れるパラナ川:左がパラグアイ、右がブラジル、手前右の川がイグナス川でアルゼンチン。二つの川が合流し、ラプラタ川になります。

国立公園の豊かな自然の中をのんびり歩きながら森林浴は格別です。ゆったりと止まった蝶をパチリ。

観光ついでにリオにも行きました。
リオの有名なコルコバードの丘のイギリス像。後姿はあまり見かけないで思わずパチリ。

コパカバーナのビーチでアイスをペロリ。夕方からはホテル前大通りの民芸品のフェーラ(市場)で、お土産をハント。

 

*ビーチの周りを観光で出歩く時は、手荷物・身の回りの物を最小限にとどめ、注意を怠らずに歩いたほうが無難です。

リオは観光客がたくさん訪れる国際的な都市。夜のショーもたくさんあります。

時期はずれで本物のカーニバルは見にいけないので、レストランでの食事&華やかなカーニバルショーのツアーに参加。

肌も露わな踊り子さんが登場して踊り始めると、男の人たちの目はもう、まさに釘付け!でした

芸術的な並べ方で一度に何十枚もお皿を運んでしまうウエイターさん。いよ!職人技!

ミナスジェイライス州にあるオーロ・プレットという町。1711年に金がミナス・ジェイライス州で発見され、ブラジル各地の移住地、ポルトガル本国から人が集まりました。また、金の採掘のためにアフリカから多数の奴隷が連れて来られ、この地で命を落としました。オーロ・プレット(黒い金)を中心とする採金では、ポルトガルの商人と、ポルトガル王室が富の大部分を手にしました。

 

ポルトガルからわざわざ建築資材を運んで建てられて教会も数多く残り、歴史的にも大変価値のある観光地です。


サンパウロの市内にある教会。信仰の篤い人々が通りすがりに気軽に立ち寄り、祈りを捧げてまた日常生活に戻っていきます。生活の中に宗教が共存している様子がよく分かります。

左の教会の側にある公園の噴水。立派な彫刻で飾られています。今にも駆け出しそうに馬の鼻の穴から噴水が勢いよく出るのが、ちょっぴりユーモラス!

今回はミナス・ジェライス州の州都であるBelo Holizonteという町に出かけました。あら、カピバラが放し飼いみたい?Belo Holizonteのとても人気のある公園の敷地内で、のんびりと草を食べる彼らのいる風景は、まさにのどかそのもの。

滞在中、何かとお世話になったプロポリスを扱う会社・エッセンシアーレ社長夫妻。多忙の身に関わらず、観光にも連れて行ってくださりました。本当にありがとう!

 

http://www.essenciale.com/

写真は、Belo Holizonteにある教会。その型破りでユニークな芸術・建築スタイルから、教会として認めらてもらえるまで随分時間がかかったという、いわくつきの教会です。十字架も時計台も教会本体の建物と別に建てられているのがみそ。

パンフレットをもらってくるのを忘れてしまって名前が分からないのですが、Belo Holizonteの郊外にあるLagona Santaという町で活動している彫刻家のアトリエ兼作品展示室を訪ねました。彼の作品は全て一本の木から堀り出すのが特徴だそうです。右上はなんと洗濯機!女の人が下着を洗っている様子がとても愛らしい作品です。


サンパウロでは結婚式に参加する機会がありました。近所で家族ぐるみのお付き合いをしているお宅の息子さんの結婚式にお呼ばれです。

 ブラジルの結婚式は家族が中心。欧米のようにブライドメイドやベストマンが前面に立つのではなく、教会では祭壇に新郎新婦の親戚一同がずらりと並びます。式の後の広いオープンスペースを借り切った披露宴では、小さい子供からご年配まで、家族みんなが夜更けまで踊り大フィーバー。新郎新婦の両親が一番踊っていた??さすがサンバの国です!

日本に帰る前はたいていサンパウロにあるメルカドン(市場)に、お土産の食料を買い出しに行きます。ブラジルではとてもポピュラーなパステースというパイ生地の中に具を入れてあげた軽食がありますが、このメルカドンでは、バカリャオという塩辛いタラの塩漬けを入れたパステースを売る店が大人気です。

たくさんの種類がありカラフルな果物屋さん
たくさんの種類がありカラフルな果物屋さん
カジュという果物。(カシュナッツの実です)
カジュという果物。(カシュナッツの実です)

豊富な種類のチーズが並んでいるチーズ屋さん。
豊富な種類のチーズが並んでいるチーズ屋さん。
様々なハーブ・スパイスが揃っています。日本と比べると安い!
様々なハーブ・スパイスが揃っています。日本と比べると安い!

ドライフルーツやナッツがいっぱい揃っている乾物のお店。
ドライフルーツやナッツがいっぱい揃っている乾物のお店。
混雑している市場の風景。
混雑している市場の風景。