自給自足を目指して-自然の恵みを育てる
養蜂園での自給自足を目指し、沢山果物の苗を植えました。ブラジル人が作業の合間に手軽な栄養補給として口にする、バナナも沢山植えました。
大きくなったバナナの木。これは2006年後頃の様子。だいぶ立派に育ってきました。
イチジクも第1号が実をつけました!第1号のマンゴは写真を撮り忘れてしまいました・・。5年後には、敷地内でほとんどのフルーツが食べれるようになる?楽しみです!
植えた砂糖キビが大きくなり、冬には蜂のえさとして砂糖水に混ぜたり、ジュースにしたりしています。左は砂糖キビを絞る簡単な機械。絞りたての砂糖キビのジュースはミネラルたっぷりでとても甘く、素朴な味です!
ドイツ人にとってのジャガイモのように、ブラジル人にとって欠かせないお芋があります。それはマンジョッカ(別名キャッサバ芋。タピオカの原料)という安くて栄養豊かな食材。サツマイモのようによく蒸した・あるいは煮たものに塩や砂糖をかけて食べたり、ポテトフライのように油で揚げて塩をつけて食べたりします。でんぷんが多くてとろみがあるので、スープにしても美味しいですし、潰して他の食材と混ぜてコロッケのように油で揚げて食べても美味です。
マンジョッカを茹でたものをちょっと味見です。つるりと皮がむけるので、煮あがったものに砂糖をつけたり、スープにしたりしておいしくいただきました。
養蜂園は消毒などをしない、いわゆる無農薬栽培の「放置畑」です。食べたスイカの種をとばしていたら、大きくて立派なスイカが育ちました。しかし12月から1月末まで毎日のように大量に雨が降ったせいか、この時のスイカは大きくなりはしたものの中が腐っていて食べられず、残念!
養蜂園に4か月ほど滞在した時は、2ヶ月もの間もぎたてのきゅうりに味噌をつけたり、サラダにしたり、炒め物にしたりして、毎日沢山食べていました:)
ハーブティーを楽しみたくて、菜園スペースにハーブもたくさん植えました。レモングラス、ミントのお茶で心も体もリラックス!
養蜂園滞在中は玄米を中心としたマクロビオティック食を食べています。デトックスの王様、コリアンダーも庭にボーボーになるくらい育っていたので、ほぼ毎日食べていました。広い敷地内を沢山歩き、町の中で用を足すためにこまめにてくてく歩いていたら、食生活のおかげもあって自然に3kg痩せました (^ω^ )。がしかし、日本に帰ってきて外食などをしていると、すぐ元通りになってしまい、結局プラスに??
絹さやも沢山出来ました。炒め物や味噌汁の具にしていただきました。
2013年の近況
アセロラ、ライチ、パパイヤ、マンゴー、スターフルーツ、レモン、オレンジ、パッションフルーツ、ジャブチカバ、パイナップルも養蜂園で収穫できるようになり、毎年時期により違った果物を楽しんでいます:)